不貞行為による慰謝料請求に必要な事とは？｜専門家が教える専門知識
配偶者の不貞行為による慰謝料請求は、探偵興信所（社）にご相談ください。慰謝料請求ができるかどうか、請求時に必要なもの、不貞行為の証拠収集についてご提案致します。今回は、慰謝料請求について様々な知識をご紹介いたします。
不貞行為による慰謝料請求に必要な事とは？
配偶者の浮気による不貞行為で慰謝料請求を行う方法
浮気の不貞行為で慰謝料請求できるのか？
配偶者による不貞行為で慰謝料を請求することは基本的に可能ですが、慰謝料が請求できない可能性もあります。慰謝料請求できないケースとは、裁判で不貞行為を証明できなかった、浮気前から夫婦生活が破綻していたなどが挙げられます。あなたが配偶者に対して、何年も性行為を断りセックスレスに陥っていた場合なども慰謝料請求ができない可能性があります。
もし、不貞行為が原因で慰謝料請求をするのであれば、自身で対応するか専門家に依頼する方法があります。自身で慰謝料請求を行う場合は、@慰謝料を請求する書類を作成、A相手方に発送をして、B受け入れて貰えれば示談で解決（もしくは裁判）します。示談の場合は示談書。裁判の場合は訴状を作成する必要があります。それぞれ自身で作成することができ、インターネットで検索（例：慰謝料請求 示談書）すると多くのテンプレートが出てきますので、ご自身にあったものを参考に作成することをおすすめします。
自身で慰謝料請求を行う手順
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(2021/6/1追記)
不貞行為の定義とは？
不貞行為（ふていこうい）
不貞行為とは、夫婦・婚約・内縁関係にある男女のどちらかが、配偶者以外の異性と肉体関係を持つことです。不貞行為は、「貞操義務違反」と判断され、法律上の民法第770条第1項に規定された、法定離婚事由として認められる離婚原因のひとつです。
不貞行為による慰謝料の額は？
配偶者の不貞による慰謝料請求の相場は50万円〜300万円ほどと言われており、多くのケースでは、慰謝料の金額はこの範囲に収まります。夫婦関係続ける場合は、数十万円〜100万円程度、離婚する場合は100万円〜300万円程となります。支払う側の収入や生活面等を考慮して慰謝料の金額は決まるので、必ずしもこの金額が手に入るとは限りません。
不貞行為の期間が長い場合は、配偶者にさらに大きな精神的苦痛を与えるとみなされるため、慰謝料の増額要因になります。過去の判例から見ると、不貞行為の期間が3ヶ月程度なら短いと判断され、年単位の場合は長いと判断される傾向があります。不貞行為の回数が多い場合も精神的苦痛が大きくなると考えられ、慰謝料の金額が増加する傾向にあります。不貞行為の回数は、数回程度だと少ないと判断され、10回以上の場合は多いと判断される傾向があります。
不貞行為による慰謝料請求される側の人が、年齢が高い、社会的立場が高い、資産や収入が多いという場合、慰謝料の金額が高くなることがあります。相手の立場や年齢が高い方が、相手が主導して不倫していたとみなされたり、資産や収入が多い方が、慰謝料を多く支払うべきという考えがあるのです。
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相談事例
夫が二度目の浮気をしたから慰謝料請求をしたい｜50代女性
私の夫は、10年程前に浮気をしたことがあり、最近再び浮気をしていることが発覚しました。前の浮気のときは、子どもが未成年だったので「浮気相手と関係を断つ」ことを約束に離婚をせず我慢しましたが今回は子どもも巣立ち、家には夫と私の二人しかいないので離婚することを決意しました。離婚後の生活を考えると慰謝料を貰って少しでも有意義に過ごしたいと思っています。そして、私が我慢した分の罰を与えてやりたいです。夫に反省させて、立ち直れないほどの後悔させたいです。そのために私は我慢をして、夫の面倒を見てきたので・・・でも、不貞行為による慰謝料請求をどうすればいいのか分からないので専門家の方にお手伝いいただけたら思います。
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必要な証拠とは
不貞行為による慰謝料請求に必要な証拠
不貞行為による慰謝料請求をするのであれば、不貞行為をしていたという事実の証明をしなければなりません。それらの証拠の例として、不貞行為中の写真や動画、音声またはホテルなどに出入りしているものが挙げられます。このような証拠は、自身で集めることはできますが、配偶者の裏切り行為や場面を目にしなければならないためおすすめはしません。できれば、専門家に調査依頼をして正確な証拠を手に入れましょう。
不貞行為を証明するための証拠
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証拠を集める方法
不貞行為を証明する証拠を集める方法として、「@自身で証拠収集をする」「A専門家に証拠収集の依頼をする」この２つの方法が挙げられます。@自身で証拠収集をする場合は、不貞行為の事実を直接目にすることになるので精神的ダメージがとても大きいです。そして、証拠を集めている最中に入ってはいけないところに不法侵入をしていたり、盗撮として通報されてしまうような危険性もあります。そのため、自身で証拠収集することはあまりおすすめしません。専門家に調査依頼をすれば、大きな精神的ダメージを受けることはなく、軽犯罪を犯すような危険性はありません。できることなら、安全で確実な証拠を揃えるために、専門家に調査の依頼をしましょう。
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探偵に証拠収集を依頼する
探偵による証拠収集とは
探偵などの専門家は、証拠収集に関して豊富な経験を積んでいるため、示談や裁判時に有益な証拠を用意してくれます。また、基本的には調査について他人に知られることはないため、配偶者を泳がせた状態で証拠収集をすることができます。そうすることで、慰謝料請求の金額が少しでも上がる可能性もあります。
探偵に調査を依頼する際は、調査前の面談が重要となります。ご依頼人の意向を聞かずにとりあえず計画をしてこようとする探偵には注意が必要です。勇気をもって専門家に相談したのに、調査報告書の内容が薄い、求めていたものと違うというようなことになると時間もお金も無駄になってしまいます。ご依頼人の気持ちや意向に寄り添ってくれて、思いやりや誠意のある探偵を選びましょう。
不貞行為などの証拠収集調査の提案
浮気調査
配偶者や交際相手に浮気の疑いがあるときに、その事実を確認するための調査、情報収集を行います。
妻の浮気調査
女性特有の心理や行動パターンを把握した探偵による調査となります。
夫の浮気調査
会社での浮気などご自身ではできない調査を探偵が担います。
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不貞行為による慰謝料請求のための調査依頼をする｜相談窓口
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| ※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
