浮気が原因の離婚で慰謝料を請求するためには|専門家が教える専門知識
配偶者が原因で離婚をする場合相手に慰謝料を請求することができる場合があります。「モラハラやDVを受けていた」「金銭トラブルを抱え生活費を一銭も入れなかったり家庭を顧みなかった」などと言う場合に慰謝料請求を行うケースがありますが、特に慰謝料請求をしようと考えられる問題として相手の「浮気・不倫問題」があります。信頼していたパートナーに裏切られた悲しみや怒り、悔しさをお金で解消できるわけではありませんが、相手にけじめをつけさせるといった意味でも慰謝料請求はすべきでしょう。しかし、法的な事は難しくて分からないどういった情報が必要なのか分からずお困りの方に向けて、今回は、浮気をした配偶者に慰謝料請求する方法についてご紹介します。
(2024年2月1日 追記)
離婚で慰謝料を請求するためには
浮気をされた場合の慰謝料とは
浮気をした配偶者への慰謝料請求とは
慰謝料とは
精神的苦痛を慰謝するための損害賠償のことを指します。また、不貞行為をした者に対して,懲罰を与える意味も含んでいます。
浮気による慰謝料は50万円〜300万円という相場があり、多くのケースでは、慰謝料の金額はこの範囲に収まります。支払う側の収入や生活面等を考慮して慰謝料の金額は決まるので、必ずしもこの金額が手に入るとは限りません。 また、浮気や不貞行為の期間、回数によって請求できる金額も変動します。不倫してから3ヵ月以内であれば不倫期間が短い、年単位だと長いと判断されます。不貞行為や浮気の回数が数回であれば少ないと判断されますが、10回以上だと多いと見なされ慰謝料を支払う金額が増加傾向にあると言われています。
不貞行為による慰謝料金額の判断基準
不貞行為の期間 | 〜3ヶ月程度であれば短い。年単位は長い。 |
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不貞行為の回数 | 数回程度であれば少ない。10回以上は多い。 |
(2021/5/25追記)
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離婚時に請求できる浮気の慰謝料
慰謝料請求が可能なケースとは
慰謝料請求をするには、配偶者が不貞行為を行っていたという事実が必要です。また、不貞行為が確認できなくても「配偶者と相手が頻繁に密会していた」「いくつかに渡って高額なプレゼントをしていた」など、家庭を破壊させる危険性や不貞行為が疑われる行動があった場合は、慰謝料請求ができる可能性が高いです。ただし、全て正確な証拠がなければ認められないため、注意が必要です。
慰謝料請求する方法
慰謝料を請求する手段として、弁護士などの専門家に頼って書類の準備や示談に向けて調整してもらう方法と自身で書類作成し、裁判所に通うか相手と直接やり取りするとう方法で離婚や慰謝料の金額について決めていく方法があります。
示談書などの書類作成や状況に応じた慰謝料請求金額の設定、先方との仲介をしてもらうことが可能。 示談書、合意書、内容証明郵便などの送付や手続きを行う。相手がこちらの要望に応えない場合は、訴状を作成し裁判所に提出したのちに離婚調停が開始される。 |
自身で全て対応することは、精神的にも肉体的にも厳しいものとなります。浮気をされてただでさえ弱っているのに、更に辛い思いをしなければならないのです。また、自身では間違った方法で手続きをしてしまう可能性があります。辛いときは、誰かに頼ることで妥協せずに挑むことができるでしょう。
慰謝料請求を行う方法
専門家を頼る場合 | 示談書などの書類作成、状況に応じた慰謝料の適正金額を設定、相手との仲介役を担ってもらえる。 |
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自身で対応する場合 | 示談書、合意書、内容証明郵便などの送付、相手が応じない場合は、訴状を作成し裁判所へ提出。離婚調停となった場合は、都度裁判所に通う必要あり。 |
(2021/5/25追加)
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浮気の慰謝料請求には証拠が必要
慰謝料請求をするための浮気証拠について
浮気(不貞行為)を理由に慰謝料請求をするのであれば、不貞行為があったという証拠が必ず必要になります。また、配偶者が浮気相手の家に通っている、半同棲状態であるといった証拠も同じように慰謝料請求時に有力なものとなります。このような証拠は、自身で集めることができますが配偶者を尾行して、ホテルに出入りするところを写真に収めるのは大変苦労します。そして、裁判所が求めるような証拠を揃えることが出来るかというと素人には難しいところがあります。そのため、専門家に相談をして慰謝料請求時に確実な証拠となるものを収集してもらうことが安全且つスピーディに対応できる方法だと言えるでしょう。
不貞行為を証明する証拠
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上記の証拠は、第三者にも不貞行為があったことを証明することが安易にできます。このような証拠収集を行うことで浮気や不倫のによる慰謝料を請求しやすくなるのです。裁判を行う際にもこれらの証拠はとても有益なものとなるため、正確な証拠収集が重要になります。(2021/5/25追記)
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離婚慰謝料のための探偵調査
慰謝料請求のための浮気証拠をとる方法
慰謝料請求をするために浮気の証拠を集めるなら、長年の経験を積んでいる専門家に証拠収集してもらうことをおすすめします。慰謝料請求することを前提に証拠を揃えるため、示談や裁判のときに改めて証拠をまとめる必要がありません。専門家に頼ることで、慰謝料請求に必要な証拠や資料を用意してもらうことが可能です。
浮気調査の提案
自身で証拠集めをする場合、精神的苦痛が大きく、途中で中断してしまう恐れもあります。辛いときは、プロである専門家に頼ってみではいかがでしょうか。探偵興信所(社)では、浮気の証拠収集をしている方に向けた調査を行っています。
浮気調査 配偶者や交際相手に浮気の疑いがあるときに、その事実を確認するための調査、情報収集を行います。 妻の浮気調査 男性とは違う浮気の行動を取る女性に特化した調査を行います。 夫の浮気調査 夫という立場でありながら、浮気をしているという観点に向けて調査します。 |
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はじめての依頼サポート はじめての浮気調査依頼をお考えの方でも安心の「はじめてサポート」で、をご用意しております。専属の担当者があなたの悩み・調査相談・料金相談を親身に対応しておりますので、是非ご利用ください。 |
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浮気調査のご案内と相談窓口
探偵興信所の浮気調査と相談窓口について
配偶者に浮気をされて裏切られたのであれば、制裁として同じくらいの痛みや辛さを味あわせてやりましょう。探偵興信所(社)では、ご依頼人のご意向に沿って、納得できる解決方法をご提案します。離婚へのアドバイスも行っていますので、ぜひ相談窓口にご連絡ください。24時間いつでも受付ております。
※相談事例は当探偵興信所へ依頼をされた依頼人の事実に基づき内容を一部変更して掲載しています。 |
